2017年の玉麗会のレッスンはすべて終了しました。
これから、来年の1月1回目のお稽古日までは、「冬休み」ということになります。
この冬休み、ぜひやっておいてほしい宿題があります。
以前ブログでお伝えした通り、新年1回目の手本は、「赤富士 “北斎をアレンジしよう”」です。
必ず、一度は筆を取り、(本当は色紙に1枚完成させて欲しいのですが)練習でもかまいませんので絵を描いておいて下さい。
なお、自由に描いて頂きたいので、教室では手本描きはしません。各教室で手本教材をお渡しした時に、ヒントのようなものは言いましたが、「こうして下さい」という指示はありません。
これは難しいです。
赤富士というテーマが決まっているのだから本番でなんとかなるだろう、ああやってこうやってだいたいあんな感じで、大丈夫。と、思っていたら大間違いです。
もちろん、いろんなアイデアが浮かぶことは素晴らしいですが、「頭で想像する」ことと、実際に筆をとり「イメージをちゃんと形にする」ことは全然違います。
即興で、思い通りの絵がいっぱつで描けるものではないのです。
単に上手、下手のテクニックの問題だけでもないのです・・・
イメージしたら、描いてみる。
あれ、うまく描けない。
思っていたよりしょぼい。
こんな風にしたいんじゃない。
あれ?あれ?
そんなふうになってしまう恐れありです。
あーあ、描けないしょんぼり。
となってはつまらないので、とりあえずは1枚、描いておいて下さい。
(雪)
玉麗会で初めての宿題が出ましたね。早速トライしてみました。