赤筆にかける思い

「能書は必ず好筆を用ふ」

空海の言葉を紹介して、
“何事も良い道具を使うことで腕が磨かれる”
との新聞記事を読んだ。

私の絵を習ってくださる方々も、
ぜひこれを読んで頂きたいナと思った。

絵も書と同じく好筆、つまり
良い筆が必要である。

100円の筆では、100円の絵しか描けない。

1,000円の筆を使うのは入会して
せいぜい2カ月まで。

それからは、私の絵が描きやすいように
試作を重ねて作ってもらった、
玉麗椿筆に変えて頂きたい。

原毛の高騰で、現在は銘を入れる手間を
省いている赤い筆。

これがあれば、色紙サイズ
(F10号ぐらいまでなら充分)
の絵は、たいていのものが描ける。

この筆は市販のものに比べて、
軸の部分を少し短くしてもらった。
それによって多少なりとも軽くなり、
手が動きやすくなった。

1本の描きやすい筆を作るにも、
多くの経験とそれを駆使して判断する力が要る。

皆さんが求めやすいよう、
価格も業者とギリギリまで交渉する。

努力の結晶が、あの赤い筆なのだ。
私の創画人生の象徴と言っても良い。

(玉麗)

3件のコメント

  1. 確かに最高の筆だと思います。腰があり伸びがよく葉っぱを描くときそれを実感します。

  2. 確かに最高の筆と思います。腰があり伸びが良く、花びらや葉っぱを描いて実感します。

  3. スマイルさん
    一度使うと他の筆は使えませんね。

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