手本を描く

さながら墨彩画の工房である。

私が手本を描き隣の部屋の娘に手渡す。コレ、コレ、と指示を出しておいたら、数分後に下図が出来上がってくる。

私はその間にも、次の手本のイメージ図をつくり、娘の意見も入れて次の段階へ。

4月は3回特別教室がある。各教室4名、つまり12枚の手本が必要。

各々にお軸であったり、6号、8号(額入り)であったりと、いつもの色紙サイズの3倍以上ある。

“先生、大変ですね”と言ってくださるが・・・
好きだからこそ出来る仕事、天職とはまさに。

(玉麗)

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