信じるものは救われる

鯛のさしみ用短冊を1センチ弱の厚さに切り、甘酢につける。(2時間ほどおく)

酢飯を作り、軽くにぎって、表面が白くはじけた鯛の切身を乗せ、大葉でくるむ。酢飯は冷まさないで、熱いままを使うのが好みだ。

毎年春の終わり頃作っているように思うが、今年は今日になった。私はもちろん好きだから作るのだが、娘の大好物でもある。

しょうゆにわさびを溶かし、鯛と大葉の側にちょっとつける。おいしーっとある。これを食べると元気になる気がする。

春によく体調を崩す。少し良くなりかけた頃、この寿司を食すと不思議なことに翌日から食欲が戻ってくる。

特別教室の手本描きで忙しい日々を送っているので、口内炎が出来たり、冷えておなかが痛くなったり、調子が悪かった。

桜色の鯛が元気をつれてくると信じている。

(玉麗)

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