芍薬

立てば芍薬
座れば牡丹
歩く姿は百合の花

美しい人を花で表現した言葉であるが、
実感が伴わなかった。

先日Sさんが芍薬を切り花にして持参してくれた。
今年は14個も咲いたと言う。

牡丹は買ったものが先日咲き、
その誇らしい姿を何日か眺めて
フムフムと確かめた。

なるほど、芍薬も牡丹に勝るとも劣らない。
スッキリと立った姿は、美人を形容するに
相応しい。

牡丹も芍薬も、花屋で切り花を買うことは
今までなかった。
この花達は、庭に植えて愛でるものだとばかり
思っていたので、マンション住まいでは
トンと縁のないものだったのだ。

いや一度買ったことがある。
しかしそれは今わが家に飾られているものほど
ボリュームがなかった。

そうだ、玉麗会25周年パーティの折、
花屋から届いたことがあったナァ。
紫がかった赤い花がパーティ会場に登場した時
ワーッと感嘆の声が上がったのを思い出す。

大きなフラワースタンド2本に満杯の花。
パーティ終了後、出席して下さった皆さんに
1本ずつ手渡した。
皆さん大喜びだったことは、言うまでもない。

あの花が芍薬だったんだ。

(玉麗)

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