部屋の通気(換気)を良くすることが大事、確かにその通りなのだけれど、今はまだ冬である。
春とは名ばかりで暖かくなったとほっとしていたら、北日本では雪が降ったりする。
雪国の冷たい風が大阪にも届いて、昨日今日寒いこと!
自宅なら対策も可能だが、教室ではエアコンもあまり効かないとなると、寒いですねェと言うしかない。
1カ月ほど前ゾクゾクしたことを思い出して、出掛けに厚手のセーターに着替え、ショールをバッグに入れて、真冬用のコートを着込んだ。
教室ではコートを脱いだが、ショールを背中を包むように肩にかけた。
窓も隙間風が入るくらいに細め、入口だけ全開した。
これで何とか2時間頑張ることができるだろう。
枝垂れ桜を描いている。
花びらを描く説明を、娘が「正座してバンザイしているように」と表現している。
ナルホドね。
彼女はこのように、比喩を使って教えるのがウマイ。
最近教室のことは娘がほとんどやってくれる。
準備、材料、手本描き、お知らせ等など、私はほんの少し口出しするだけで、ずいぶん負担が少なくなった。
先日、学生時代のクラスメイトと話していて、「もうそろそろ引退できるかも」と言うと、「引退したらボケるから。仕事は続けなアカン」と言われた。
そうやねェ、頭の中の風通しはとても大事です。
(玉麗)