暑い時に腹を立てては体に良くない。
せめてブログに書いて心を平らかにしようとペンを持った。
昨年11月に買ったニオイザクラはその時パッと咲いたものの、すぐ冬眠したように冬を越した。
春新芽が旧葉の上にモソモソ出たが、秋に手に入れたのでその頃に咲くと思って下の花壇に移植した。
よく陽が当たるところだったので、気持ちよく成長し、なんと6月に花をつけた。
エ?この時期咲くのン?
ピンクの花が塊になって咲き、また鳴りを潜め、7月に次の蕾が出てきた。
この花を手本にしたが、11月に咲いていたので、その頃の手本になった。
今日花壇を見てびっくり。
無いのだ、根こそぎ。
花泥棒の仕業である。
世に盗人の種は尽きまじと、昔の大泥棒が言ったそうだが、このマンションの花達はいつも盗難の憂き目にあう。
ドロボーは下見に余念がないのだろう。
珍しい花、キレイな花、新しく植えられた花、どれを盗もうかとウキウキ・ドキドキしているに違いない。
憤慨した理事の1人が、警察へ盗難届を出してくれた。
盗人は許さない。
(玉麗)