1月手本 「赤富士(北斎をアレンジ)」

わくわく わくわく わくわく!

 

2018年1回目のテーマは、「北斎をアレンジしよう」。

冒頭のわくわくは、私の気持ちです。
皆さん宿題をやってこられるか、そしてどんな富士山が出来上がったのか、とても楽しみでした。

いつものように会員さんの作品を、紹介してみたいと思います。

(ちなみに、このホームページ内に掲載する会員さんの作品は、すべてご本人の了承を得ています)

 

たくさんある北斎の富士山の中で今回お手本として取り上げられたのは、「凱風快晴」。

ところで「赤富士」と「紅富士(べにふじ/あかふじ)」の違いをご存知ですか?
どちらも赤く見える富士山のことではないか?と思いますが少し違いがあるのです。

まず「赤富士」は、富士山が朝陽や夕陽に染まって赤く見える状態のこと。

一方「紅富士」は、同じく富士山が朝陽や夕陽に染まって赤く見える状態。に、『山頂が冠雪している』という条件が加わります。

なかなかややこしいですね。

それでは「凱風快晴」の富士山は、赤富士か紅富士か、どちらなのでしょうか?(季節は夏から秋くらいのようですが、山頂にすこし雪が見えています)

作者も亡くなっている古い絵画については、諸説あり、さまざまな評論がされるものですが、それはそれで楽しめばよいのではないかなと思います。
絵にこめられた本当の想いや謎など、それらはすべて作者本人だけの秘密なのです。

それにしても、北斎の作品は、卓越したデッサン力、唯一無二の構図のセンスだけでなく、「絵はわからない」と言う人でも楽しめるような遊び心が満載ですね。

 

というわけで、今回の宿題、楽しんでいただけましたでしょうか?

またこんなテーマを見つけて課題を出そうかな・・・と思っています。(1年後くらい?)

どうぞお楽しみに!

(雪)

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