体調が良くない時は、夜半に悪夢をみて目を覚ます。
比較的穏やかな日が続き、心身共に安らかな時は、明け方に良い夢をみる。
そしてそれを覚えていたりすると、何となく嬉しい。
娘に話したくもなる。
昨夜は前者で、ホラー映画的な不気味な夢であった。
縄で縛られていて、その縄がウネウネした気味の悪いものに変化して私を苦しめる。
しめ殺される一歩手前で目が覚めた。
体が熱く、ひょっとしたらコロナに罹患したのかと心配でしばらく寝つかれなかったが、再び眠りについた。
その後は熟睡できたようで、目が覚めたのは6時半ごろ。
いつもより遅かった。
このままサッと起き上がったらきっと目まいがして、気分が悪くなるに違いないと、しばらくじっとしていた。
恐る恐るベッドから降りる。
なんとか大丈夫、小1時間後、血圧は138ー68。
曇り空なので、洗濯物もゆるゆると。
家事を一通り終えた頃、熱もないしどうやらコロナではなさそうだと、一安心した。
第8波がモーレツな勢いで広がっている。
友人達と電話の度に、手洗い・うがい、念入りにしようねと言い合う。
コロナは夢の中にまでも入り込んで、私達を脅かす悪霊みたいなものだ。
初詣では、多くの人々が1日も早く穏やかな日常が戻ってきますように、と祈ったのではないだろうか。
(玉麗)