暖かくなると、全ての事象が活発に動きだす。
植物も虫たちも。
人間が活気を帯びてくると、世の中が急に忙しなくなり、それはいいことであるけれども、少しばかり悪いことも含んでいる。
建設・破壊を繰り返しながら、人は生きている。
この地に移ってから30年近い。
そのうちの10年を東の方で過ごし、南へ移動してからはや20年になろうとしている。
色々な機器は10年が寿命とされているようで、5〜6年前から、給湯器に始まって次々と不具合が生じてきた。
エアコン
冷蔵庫
電子レンジ
そしてウォシュレットが、順次買い替え期になった。
ガスコンロも少々怪しいが、なんとか使っている。
手入れは怠らないのでけっこう長く動いてくれているが、機械類は当たりハズレが大いにある。
先日TOTOのショールームへ行ってきた。
30万円くらいが最高と思っていたが、まだ高いのがある。
付帯設備が入っているのもあるし、本体だけで50万以上するのもある。
たかが便器じゃないか、そんなに高くて売れるのかと思ってしまう。
まず掃除がしやすい(汚れにくい)、便座が温かい、温水シャワーが付いている。
これが基本である。
何かを買う時いつも思うことだが、付帯機能が多すぎる。
基本をしっかりクリアしているかどうかが決め手なのに、何かがくっついていて値段が高い。
とにかく高級感を出すために汲々としているように思えてならない。
私はTOTOを支持している。
だから「アッ、これぞ私が求めていたもの!」と言いたかったが・・・・・。
(玉麗)