掃除をするアゲハの子

わが家に住んでいる生きものは、住人がキレイ好きのため、犬もカエルもチョウの幼虫も右にならえ?である。

風太は、清潔にしてもらっていない犬が側に来ると、ツイと距離をとったぐらい。

カエルも、いつも清潔な環境のケースの中で住んでいる。トノサマガエルは田んぼの中で生活しているから、ナマグサイらしいが、ヒキガエルは姿は美しくないが、においは全くない。

さてチョウの幼虫であるが、生まれてしばらくの間は黒にちょっと白の模様があり、鳥のフンみたいに見える。(擬態)
黒虫と呼んでいる。現在5〜7ミリぐらいの大きさ。

鳥のフンみたいなのにこの子達もまたキレイ好きなのだ。

カンキツの葉をモリモリ食べると、プチッとフンが出る。

娘がちゃんと取り除くのだが、仕事で掃除してやるのが遅くなると、ナント自分でポイと投げ捨てるのだ。

その習性を知ったのは青虫になってからのことだったので、まさかこんな小さい時から掃除するとは思わなかった。

小さいからまだ手が使えないのか、口にくわえてポイと投げる。これが青虫に成長すると、前足2本を上手に使ってフンをつかみ、ポイ!

青虫を飼っている人は知っているかもしれないが、こんな動作をしている動画を見たら皆びっくりするだろう。
虫ぎらいの人には、残念ながら感動してもらえないと思うけれど。

(玉麗)

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