サザンカがやってきた

花屋へ行ってきた。
このウツウツとした日々を耐えるには、何か華やかなものを見たり触ったりすることだ。

自転車ではまだ危ないと判断して、小さなキャリーを引っ張って行った。
頭は重いが、冷たい空気が心地良かった。

花屋では「エーッ 誰?」というような顔をされた。
寒くないようにいっぱい着込んで、帽子・マスクをつけていたせいもある。
「ワタシです、久しぶり、生きてましたョ」
そんな挨拶をする程、久しく行っていなかった。

多い時は月に2〜3度花の苗を求めて通っていたが、もう3カ月ご無沙汰だったろうか。

何しろ11月頃から体調不良。
年末の花(正月用)もパスしたくらいだ。

サクラ草、ニオイザクラ、スイセン、イベリス、サイネリア・・・・・
色とりどりの花が賑やかに並ぶ中を、あっちこっちと見て歩く。
黄色いスイセン、濃いピンクのサクラ草を手に取り、レジ前のテーブルへ。

横手にサザンカの鉢植えがあった。
背丈1メートルぐらい、八重咲きの大輪、思い切って買ってしまった。
花代はいつもより多額であったが、気分が晴れるならそう高いものでもない。
とても持って帰れる重さではなかったので、送ってもらうことになった。

帰宅すると玄関の門扉の所に花達が置かれていた。

1分後、花屋のオッチャンが階段を登ってきた。
「アレ?どっかで行き違ったア??」
「1本道じゃないからネ、ご苦労さま」
サザンカはまだいっぱい蕾をつけている。

陽当たりが良すぎて椿は育たない南ベランダ、サザンカも工夫してやらねばと思っている。
アフリカンプリンスとアラレアに陽陰を作ってもらって、そうだ、あの辺に置くことにしようか。

(玉麗)

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