思い違い

明日は八尾教室と思っていた。
ところが、ちょっとばかり考えて、
「エ?2回目じゃないの?私は休みの日だ」
と思い、雪に伝えると
「違うよ、出勤の日」と言う。

ふうん、納得していない声を出しながら、1回目行ったと思われる日記を読むと、その日はポットを買いに出かけていた。

そうか、やっぱり思い違いだったと、やっと腑に落ちた。

そういうことはよくある。
特に最近多い。
年のせいにしておこうとニヤリとしていると、雪が言う。
「まあそれぐらいのことなら、普通にあるよ」

ある知人が「誕生日○月○日だったよね」と言った。

間違っていたので「○月▲日です」と訂正したところ、
「ウッソー ○月○日でしょ」と重ねて言ったそうな。

自分の誕生日である。
本人が○月▲日と言ってるんだから、自分が勝手に勘違いしておいて、「ウソ」はないだろうに。
その後も、エーッそうだったっけ〜?とシツコイ。

思違いもここまでくると、笑い話である。
というより、重症やネと言うしかない。

家の中で起きる些細な思い違いは、放っておいても重大事に至ることはほとんどない。

けれども、他人との間では時としてキケン?さえも加味しておかなければならない。

誕生日を間違えるぐらいなら、何ら支障はないだろうけれど。
その人がバースデープレゼントを贈ってくれることも、たぶんないだろうし。

(玉麗)

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