2月2回目の手本は人気のおひなさまです。
金円窓色紙に描いて華やかに仕上げます。
この金円窓色紙は、玉麗会でふだん使っている色紙とは種類が違います。
画仙紙という和紙で、にじみやすいのが特徴。
画仙紙は色が鮮やかに出ますが、水を多く含ませた筆で描くとブワッとにじみます。
そして、水分が乾くと色の部分だけが残ります。
この時、描いたものが薄ければ水の割合の方が多いということです。
余分な水分をタオルで拭いて、しっかりと絵の具を筆に取ってください。
鮮やかな作品を作ってください。
(雪)