自律神経に乱れが生じると、胃の腑が即座に反応する。
隣の腸などをもそそのかせるようで、腸はお調子者だから排出は一番だと自慢した途端、胃から送り込まれたものにアタフタする。
ある朝目覚めると突然吐き気に襲われる。
最近の目まいはこうして始まる。
この時、上に這い上がってくるものを、水を飲むなどしてストップさせ、すぐソファに横になれば、胃の反乱を最小限に治めることができる。
それでも2日間は、りんご半個とお茶しか受け付けないので、体重は1.5〜2キロに減る。
究極のダイエットである。
自立神経失調症、亡母の時代はそんな病名で呼ばれていたようだ。
季節の変わり目によく発症する。
強いストレスが続いた後にも起きる。
元気が続くと無自覚になって、歳だからと口では言いながらもついつい度を越えてしまうようだ。
この気持ち悪いフワフワ感、忘れようがないはずなのに・・・ガックリきている。
壁に書いて貼っておく注意書きが又ひとつ増えた。
(玉麗)