少し前より各教室で、
「難しいので練習しておいて下さい」
と言い続けてきたメダカの登場です。
いざ、作品が完成してみると、
メダカたちはどの子も良かったです。
上の3匹のメダカは、寸松庵というサイズの色紙に
描かれたもの。
寸松庵のサイズは、色紙のちょうど4分の1です。
まわりはボカシ筆で仕上げました。
この夏、うちわ用として購入された手本の中に
この3匹のメダカがありますので、ぜひ描いてみて下さい。
メダカは運筆の腕がそのまま出てしまいますので、
ごまかせません。
本当に上手くなりたいと思ったら。
ひたすら練習で描き続けるしかありません。
普段教室でみなさんが手本にしている毎月の教材は、
完成された構図で仕上がっているものです。
この通りに描ければOK。
同じように描けなくても、私たちが「良いです」と
いえば良く描けているのだと思って下さい。
そして足りない部分を添削でカバーし、
完成度を高めているのです。
失敗はありませんので、安心して下さい。
(雪)