私はいい仕事に就いている。
いつも感じている訳ではないが、ふとした時にそう思って嬉しくなる。
例えば絵を描いている時、あるいは教室で、好きな事をしてそれが仕事になっている幸せ。
しかし・・・・・
それに携わって生活ができるのでなくては、仕事とは呼べない、
私達だけでは無いだろうが、コロナ禍で会員が激減し、苦境にある現在、手放しで喜ぶことは残念ながら出来ない状態である。
体験会を各地で催す企画、会員達の絵を展示し入会を呼びかける催し、その他玉麗会を以前のように活気ある会にするための努力が求められている。
前の方に置いていたアカシアスノーリバー、ようく見るとずいぶん伸びた。
先日植え替えたので、勢いを増したのかもしれない。
大きなアゲハがやってきて残り少ないルリマツリの蜜を吸っている。
この子は4〜5日前、わが家から飛び立った。
メスなら柑橘のところへ行って産卵するはず。
私が見つめていたので又この次にと思ったか、悠々と飛び去った。
カフェで見たスノーリバーは高さ7メートル以上あった。
幹は割合ほっそりしていたように思うが、記憶は定かではない。
ベランダで、どんな風に育って行くのだろうか。
鉢の中ではかわいそうでもあるが、大きくなったのを見たいとも思う。
水墨画で、どのように表現すればいいだろうか。
この細いたおやかな葉を。
(玉麗)