夜中(1時頃か?)にク・ク・クと音がして目が覚めた。
トイレに行ってからケージを覗くと、カサっともいわない。
カエルも夢をみるのだろうか。
アレは寝言か?そう思うと何となく口許が緩む。
自律神経は1週間を経てようやく自立してきた。
微熱で夜眠れなかったが、それもおさまり、朝寝覚めの気分の悪さがほんの少し残るのみ。
と言っても、平時でも起きて1時間ほどはスッキリしないヒトなので、もうすっかり良くなりましたと言ってよい状態だと思う。
取り掛かったままの服の修理を始めた。
又シンドくなると困るので休み休みしていると2日かかった。
ようやく自分の体型に合った寸法のジャケットが出来上がった。
袖丈を詰め、身幅を細く、襟の型も変えた。
大修理というより、作り変えたことになる。
寝込んでいる間、花たちの水やりは娘がやってくれた。
花ガラを取ったり、枯れた葉を摘み取ったり、切ったり・・・それらを少しずつしている。
下の花壇は、通った時花ガラを取り除くくらいで他のことはしていない。
ベランダならまだしも外は寒い。
ジャンの水を替えようとケージに手を入れると、私の方を見上げた。
ジャンに声をかけるのも久しぶりである。
少しずついつもと同じ状態が戻ってきているのを感じて、ホッとする。
(玉麗)