風太もそうであったが、わが家のペット達は、潔癖症気味である。
飼い主が汚い・臭いを極度に嫌う性格であると、それが移っていくのではないかと思っている。
汚れた犬やちょっと臭うナと思われる犬が側に来ると、イヤーな顔(犬でもある)をしてスッと離れる。
足元にぬかるみがあったり、変なものが落ちていたりすると、遠回りする。
あるいは立ち止まって動かない。
数え上がれば可笑しくなる思い出がいっぱい。
この習性を、ナント今いるカエルが、引き継いでいる。
夜行性の彼らは夜モソモソ動いているから、排出するのも夜半が多い。
自分が出したものでもウンチは汚いと思っているらしい。
自然界のカエル達は知らん顔だろうに。
そこで、掃除してくれと、私を呼ぶのだ。
マルコが無頓着のようだが、スリムはケッコケッコと鳴いて知らせる。
ジャンゴは、ハウスへよじ登って跳び下りたり、ケージの壁をキュルキュルして知らせる。
昨夜は4時前だったろうか。
水の中に放出されたのを捨て、洗って元通りにし、敷いている新聞紙が濡れているので取り替え、「ハイ、きれいになったよ、もう寝なさい」と言うと、以後大人しくなった。
私はしばらく眠れず、その後ウトウトして目が覚めたら7時を過ぎていた。
きれい好きなのは嬉しいが、できれば私が夜寝る前にしてほしいものだ。
カエルは夏場は10日に1度かもっと間が空く。
冬場は排出しない。
それでマア何とかなっているのだけれど・・・。
(玉麗)