まだ出来上がらない

私1人が努力して解決できる案件は、仮に時間がかかっても何もストレスは感じない。
しかし世の中で起きるほとんどの出来事は、他者が絡んでいる。

実はまだ浴室の水栓交換が終了していない。
かの器具に不具合が生じてから、点検を経て交換に至り、諸々の事件を経験して今に至るまで1カ月を要している。

これはどう考えても長すぎる。

彼らは毎週のように金曜日にやって来ていることになる。
毎回何らかの問題が発生し、土日はメーカーが休業で月曜日発注となり、製品が届くのが3〜4日後、そして取り付けはまた金曜日である。

日曜日に
「発注しましたので届くのは○日、この日の午後取り付けに伺います」
と報告があれば、私もイラつくことはない。

しかし、無い。

今回私は、教育係を思いついた。

頼まれた訳ではないが、こんな会社では先が思いやられる。
大阪ガスは何をしているのか。
何も私が心配することでは無いのかもしれないが。

火曜日、9時を待って電話した。
受付嬢は名前を聞いて、一瞬声音が緊張した。

担当者に私は次のように伝えた。

「毎日家の者達になじられています。
1日の終わりにリセットするべき入浴タイムが、使い勝手の悪いシャワーヘッドのおかげでストレス増強になっています。
私の対応が悪いからだと言われて、私はますますストレスにさらされることになっているんです。
土日が休みなら、月曜日に『発注しました。入荷はいつで、いつ伺います』と報告してくれたら、こちらとしては、うるさく言う家族への対応もちゃんと出来ると思うのですけどネ」

さてこれで、かの担当者は学んでくれただろうか。

「報連相」について、娘が説明してくれた。
会社では、報告・連絡・相談をキッチリ行っていれば、物事はスムーズに動くと。

(玉麗)

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