1時間半ほどかけて、ルリマツリの手入れをした。台風の日に何もそんなことをと思うかもしれないが、曇天だからこそちょうどいいのだ。
ルリマツリは3回目の花期を過ぎようとしている。昨年は4回も咲いてくれた。ここで枯れた葉や不要な枝を取り、お礼肥(おれいごえ)をやっておいたら、又がんばって咲いてくれるかもしれない。
しかし、晴天の日はとてもじゃないがベランダで長時間の作業はできない。
昨年買った時は40センチ余りの丈であったが、今や150センチを超える。3本の太い幹がニョキニョキ伸びたと思ったら、次は左右前後に枝が出て、それに全部蕾がついた。見る人皆おみごと!と驚嘆する。それにしてもお行儀の悪い枝のつき方、自由奔放とはこのことを言う。
支柱を3本立てて、下部・中部・上部を結わえた。この三角柱を中心に誘引する。高さも少し切って調整した。
手間暇かけると、植物は必ず答えてくれる(いや、いじられるのがキライなヤツもいるけれど)と信じている訳ではないが、とにかく、きれいな状態にしておかないと気がすまない。
台風の日にと書いたが、夕方になっても大した風も吹かず、雨も申し訳程度。もう通過してしまったのかナア。
(玉麗)