ベランダの鉢のレイアウトを始めだすと、止まらなくなる。
ブーゲンビリア、サフィニア、ツボサンゴ、エニシダ、白アジサイ、ルリマツリも咲き出した。
大体毎年同じようなものを並べているが、ツボサンゴとエニシダが加わった。
今春、新芽を出した菊がどんどん伸びて70センチ近くになっている。
アフリカンプリンスはあまりにも大きくなりすぎて、部屋から出されてベランダの住人になったが、頑張って新しい葉をつけた。
野菜達、きゅうり、ブロッコリー、じゃがいもも元気で育っている。
ズッキーニは1番なりが地下に潜ろうとして、先の方がダメになりかけているが、2番、3番と続き、大きくなってきた。
グリーン達が新緑になって、点在する花達を際立たせている。
この時期のベランダ作業はとても気持ちが良い。
時間さえあればずっと花達をいじっていたいが、このところ何かと忙しい。ちょっと時間を見つけて外に出る。
そんな時に限ってよく電話がかかってくる。扉を閉めていたら全然聞こえないので、半分だけ開けている。
それが出来るのも5月ならではのことで、6月になると蚊が室内に侵入する。
ベランダで花木の世話をしていると言うと、“オッサン趣味”と言われることがあるが、私は以前から娘に「ちっちゃいオッサン」とよく言われているのでかえって親しみがわく。
庭があれば、そして時間があれば、ずーっと外にいて作業をしているだろう。そのうち顔も真っ黒になって、本物の“オッサン”になるかもしれない。
(玉麗)