今月後半は、蟷螂(カマキリ)とアケビを描いている。
カマキリの小さいのが好きで、
卵から孵ってそこら中にワンサカ広がって
いく様を、じっと見つめていた頃のことを
思い出す。
私の時代は、写真をコピーして教室で
「実物はコレです」と皆さんにお見せしたものだが、
今はスマホという万能がある。
カマキリの姿態を、娘が
「これですよ」
と見せてまわると、あちこちで
「ホーオ!」
「意外と男前ですネ」
「ナンでオスだとわかるの?」
皆さんの反応が面白い。
カマキリはなかなかの人気ものであった。
(玉麗)