愛しのキャリー

先日のキャリーバッグでスーパーへ買物に出かけた。ドアツードアで7〜8分のその店は、近所の店を通り越し、ごく緩やかな坂道を上り下りする。空のキャリーはコロコロと軽快な音を立てて側を移動している。

野菜と飲物を買ったら、5〜6キロの重さになった。それでも何の苦もなく機嫌よく、私の意のままに動いてくれた。帰路も上り下りする。下りの時、手を添えているだけで自走しているかのように動いているのに気がついた。1センチ弱の歩道への段差も問題ない。

買った時はデパートの中、続く駅の構内も至極スムーズ。それは路面の状態がとても良いからで、普通の道路ではこうはいかないだろうと思っていた。

その懸念は今日のスーパー行きで払拭された。ベトナム製を見直している。きっと日本の指導がうまく伝わり、受け手の技術がさらに磨かれた成果であろう。最近旅はしていないので、もっぱら買物と、ひょっとしたら教室へも連れて行くかもしれない。

(玉麗)

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