研究会の疲れが残っていたが、やっと回復したようだ。
体調が良くないと思考が弱る。思わぬことで迷いが生じたり、止まってしまったり・・・。この仕事を始めた頃はこんなじゃなかったのに、と少々落ち込んだ。
玉麗会は私は43歳の時に立ち上げた。猪突猛進、考えながら走り続けたと言えばカッコいいが、困ったことが起きて解決するたびに、これでよかったンだろうかと悩んで、自分の中で消化出来るまでには時間がかかった。
何かをしようとすれば、そこでは人が動くから何らかの摩擦が起きる。そんなことすら予測出来ずがむしゃら走り回っていた。とにかく40代は働き盛りなのだ。
今はもうすべてのスピードが落ちてきた。当然ではあるが。サッサと出来ないかわりに、忘れることが早くなった。こんなじゃなかったと落ち込んでも、2日もすれば次の事案がやってきて、今まで考え込んでいたことを押し出してくれる。
年を取ることの利点、ここに在り。
(玉麗)
”忘却は忘れ去ることなり。
忘れ得ずして忘却を誓う心の
悲しさよ”
昔、見たドラマの冒頭に出ていたこの一節を思い出しました。
今夜のブログで・・・
忘れられることが人を前に進めてくれるのでしょうね。
頭のなかも整理整頓が重要なのかもしれません!良い思い出でいっぱいにしたいです。