桃の季節がやってくる

“桃のような香りのするパイナップル” と店頭に表示されていた。ということは、パイナップルより桃の方が格が上なのか。他のあまたの果物を思い浮かべるが、私はやはり桃が一番だと言いたい。つまりは桃が大好きなのだ。

桃はこれからの暑い夏の恵みとして、いにしえより人々の乾きを癒してきた。「四季の姫達」のものがたりの中に、加牟豆(カムズ)と名付けられた、桃の実の化身が登場する。神々の時代のお話なので、古事記を参考にした。

イザナミを追って黄泉(よみ)の国へ行ったイザナギが悪霊達に追っかけられるシーンがあるが、あわやという時にイザナギを救うのが桃の実。イザナギは意富加牟豆美命(オオカムズミノミコト)の名を与え、この後も人々が憂い悩むとき助けてやって欲しいと言う。

私の創作ものがたりは、これに倣って、桃の実の化身が四季神家一族を救う。加牟豆(カムズ)少年は夏姫を守るため決死の分身術を使い、天空に砕け散る。そのひと粒ひと粒が桃の実となり、それを食べた黒鳥達は・・・・・

四季神家の姫達のものがたりは、こちらから読むことができます。
「四季の姫のストーリー」(←タイトルをクリックして下さい)

(玉麗)

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1件のコメント

  1. 四季の姫の物語。
    談山神社での見事な、そして豪奢な姫たちの絵は今も記憶の中にまざまざと
    浮かんできます。

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