数日前、アフリカンプリンスと名付けられたゴムの一種(観葉植物)がわが家にやってきた。“4月中には植えかえて下さい” と園芸店のスタッフ。
それで、コーナンへ行って大きな鉢と土を買って来た。今日は暖かく、園芸日和。ベランダへ出して移植した。ついでに買って来たスパティフィラム、アジサイ、キュウリ2本も植え込んだ。
プリンス君は東側の朝陽の当たる場所が気に入ったとみえて、もうすでに新芽が大きく葉を広げている。一年に30センチものびるという。
ひと回り大きな居場所を与えられて、夏に向かってグングン成長する。そんな勢いである。
遠い国からはるばるやって来たのに(挿し木か何かで増やしたのだろうけれど)、日本の風土にすでに馴染んでいる様子からして、植物の生命力に感嘆する。
わが家で大きくなるのが楽しみである。
(玉麗)