英単語を調べようとしました。インターネットにつながれば、翻訳などは無料でいくらでも簡単にできます。長い文章だってコピーアンドペイストですぐに日本語に。
でも、久しぶりに辞書を出し、引いてみました。中学生の時に買った三省堂の新クラウン英和辞典。辞書の薄い紙は色あせていて、なつかしい手触りです。
「1回引いた単語には赤で印をつけなさい」
そっけないおかしな日本語になるインターネットの機械翻訳より、時間はかかりますが自分で言葉を探し、納得のできるこたえを見つけることができました。
「舟を編む」という映画にありましたが(松田龍平がオタクっぽいはまり役で、面白いです)、辞書1冊を作るのには何十年という月日がかかるそうです。何十年・・・辞書ってすごい書物なんですね。
(雪)