「枝がネ、プクッてふくれるネン」とUさんが言った。彼女はいちじく栽培の先輩である。「枝がプクッ やって。どっかプクッて個所ある?」娘に伝えた。「エ?プクッ?それってもっと他に情報ないの」って言われても・・・・・
。
それから毎日目を凝らせて観察してきたが、見つけることは出来なかった。ついさっき危険を冒して(ベランダでイスの上に乗るとコワイ!!)イチジクの木をつぶさに見ると、
(※実物はまだこの10分の1くらいのサイズです)
あったーッ
確かに、プクッだ。
ウヒャー これが日増しに大きくなって、あの甘い果実になるのか。その名も“久留米くろあま”という。と言っても実際には実ではなく、花の集団を食べる訳であるが。何はともあれ、2年目にして結実、それも植木鉢で。すでにゆすら梅は収穫し、ブルーベリーもそろそろ色づいてきた。
花を育てるのは楽しい。美しく咲いてくれると感激する。今年のブーゲンビリアは絶品で、今盛りを迎えている。くだものはさらにうれしい。なにしろ食する楽しみが加増されるのだから。初めてのものは特にワクワクする。うわっ いつ食べられるのかなあ。
(玉麗)