9月手本 子雀
今回のレッスンでは、いつもと違って、ドーサ引きの和紙を使っています。 ドーサとは、膠(にかわ)や明礬(みょうばん)から作られたもので、生の和紙の上に処理することによって、墨や絵の具をにじみにくくする効果があります。 ハガ...
今回のレッスンでは、いつもと違って、ドーサ引きの和紙を使っています。 ドーサとは、膠(にかわ)や明礬(みょうばん)から作られたもので、生の和紙の上に処理することによって、墨や絵の具をにじみにくくする効果があります。 ハガ...
ムクゲ=木槿と書くそうです。アオイ科フヨウ属、学名はHibiscus syriacus。ムクゲ、フヨウ、タチアオイ、ハイビスカス、みな花がよく似ています。 種類もたくさんあるようですが、シンプルな白、ピンク、白で中心が赤...
青く澄んだ空が気持ちよい今日は、長居のレッスン。暑い暑いなかにもかかわらず参加して頂いた皆さん、ありがとうございました。 今日のテーマはアザミ。ここでひとつ、私の不思議な出来事を・・・。 いつものように受付をしていたとこ...
8月手本「ヘクソカズラ」です。 つる状で生命力が強く、どんどん伸びます。花屋で売られているようなものではなく、植え込みや道端のフェンスなど、あちこちでからまって勢力をのばしている様子を見かけることができます。 この花にこ...
梅雨もあけたようですね。 今日は、長居ゆき教室の日。あまりにも暑いので、みんなお休みでは・・・・と心配でしたが、全員来られたのでひと安心。 教室では暑さを忘れるほど集中して(もちろんエアコンは効かせていましたが!)素敵な...
7月2回目手本の麦とスズメです。 スズメは人間にもっとも親しみがある鳥ではないでしょうか。 いろんなスズメが生まれました。みんな可愛かったです。 ちょこっと変身させました。 ハガキに描くときはシンプルに。 ...
7月手本1回目「ビワとバッタ」です。 今年はビワが豊作とのことです。種がど真ん中にいくつもあってしかも大きいので、パクッと食べてもいまひとつ食べた気がしないビワ。けれどもあの品のあるかすかな甘味が、他にはない独特のおいし...
七夕の今日は、長居の「美しい墨彩画教室」が開催されました。 手本は、朝顔です。この花は夏のイメージがありますが、俳句の季語では秋の花になるそうです。シワシワとおりたたんだ花の様子、くるくると巻きつくツル、犬の顔のような葉...
2017年前期手本のラストは、12枚の中でももっとも難しいと思われる「ユリ」です。しかも墨! 墨のみだと色情報に頼れないので、顔彩で描くときより濃淡と強弱に気をつけねばなりません。 墨が描きにくいな、という場合は色付きに...
6月1枚目の手本は、「鹿」です。前回の猫とちがって今回は鹿の部分に下図があります。でも、鹿の体を塗ることに時間がけっこうかかりました。 面を塗るということは一見簡単な作業にみえて、和紙の場合実はかなり技術がいります。筆で...