春のオノマトペ

“しゅんしゅんと芽を出す”

何の草木だったか忘れたが、そのように表現されていて、なるほど!と感じたことがあった。

わが家には庭がないので、そんな風に見えるものはないが、“ポツポツ” あるいは “ピンピン” “メキメキ” ぐらいならある。

ムクゲ、イグサ、ペラルゴ達。

にわかに春めいて芽吹きを促す菜種梅雨もやってきたので、急に元気になってきた。

昨年ホオズキが芽を出して育っていると喜んでいたら、どうもムクゲのようで、“木” の体をなしてきた。
6本もある。

ムクゲは底紅できれいなブルーであったが、蜜がアリンコの好物らしい。
ベランダで彼らが好き勝手に動き回っては困る。

息子の家の庭へ移植した。
次々に花をつけていたらしいが、エアコン室外機の風が当たるところだったので、枯れたと言う。
6本もいらないだろうが、また持って行こうと思っている。

東側のベランダでは “ツンツン” と伸びている木がある。
ちょっと名前が出てこない。
ブロッコリーの脇芽も “モコモコ” 大きくなっている。

春の野菜苗が出回ったら、いちばんにスティックブロッコリーを手に入れようと思っている。
カエル達も、“プクプク” の虫類のおこぼれにあずかるのを楽しみにしていることだろう。

(玉麗)

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