当麻寺は牡丹で知られているが、今はアジサイ、ユリ、シモツケ、ホタルブクロなどが咲いていた。
Mさんは花の名前をよく知っている。ツキヌキというのを教えてくれた。ツル性で、なるほどネと思える形状をしている。
(画像:「突抜忍冬(つきぬきにんどう)」というそうです。)
(画像:葉の中央からニョキッと突き抜けています。)
小さな池に蓮と睡蓮があって、白色の睡蓮は今朝開いたばかりのようであった。
中将姫伝説が有名で、宝物庫にその由来が絵入りで説明されていた。写仏する施設があったが、私達は玉麗流なので、体験はしなかった。
ふと空を見上げた娘が、「あ、虹」と言う。Mさんと私も天を見る。こんな虹のかかり方を見たのは初めてだ。おぼろげに中空に半円を描いている。
今日は良い日だ。2ツも初めてを体験した。
(画像:半円の虹・・・見やすいように元の写真を濃くしています。上方の白い丸は太陽。下方の黒い丸は樹木です。)
(玉麗)