絵を描く喜び

ハイビスカスの咲く部屋で、今日も手本描きにいそしんでいる。

玉麗会展は11月下旬、今から9カ月後である。つまり、これから9カ月間、私はせっせと手本を描き続ける。

研究会は4人が同じ手本を描き、その後もずっとその手本を使用する。しかし、特別教室は、玉麗会展ヘの出品をする人達が、各人1点の特別な作品を描き上げる教室なのだ。

皆さん各々にいい作品をつくって欲しいとの思いを込めて、手本を考案している。

今まで何枚手本を描いただろう。玉麗会が発足して27年になる。特別教室を始めたのは何年前だったか。とにかく膨大な数の手本を描いた。

自分の作品も含めると、一体いかほどの玉麗画が生まれたのか。自分でもこれはスゴイ量だナとつくづく思う。

“こんな絵を描きたい” と皆さんが希望を出してくれる。それに応えようと、今後も私の脳ミソは稼働し続けるのだろうナァ。イヤハヤ、恐ろしいことではあるが、絵を描けることは実にうれしいことでもあります。

(玉麗)

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