絵も作者も幸せ気分

絵の指定席がある。なんて幸せなお軸達。私の絵を掛ける場所(現代風の床の間を設けて下さった)には、今年の干支、猿の家族の図が掛かっていた。

それを外し、“瑞鳥の図”に掛け替えて、続きのリビングでハーブティを頂いた。ブラインドを通してやわらかな午後の陽射し。ベランダにピンクの鉢が置かれていた。ゼラニウムがずっと咲いているのだそうな。

Y家を出てから、帰りは違う道で少し時間はかかったが歩いて家路についた。

絵をとても気に入って頂けたことで心が軽い。公園で高校生ぐらいの子達がダンスをしていた。今は体操ではなくダンスなのだ。楽しそうで思わず笑顔になる。一緒に踊りたい気分であった。

(玉麗)

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