一部の窓とベランダにスダレを吊るした。ベランダは二重にしたので、昨年と同じ木の年輪のような模様が現れた。部屋全体の明るさがトーンダウンして、いなかの家のイメージが浮かぶ。
メダカの水槽を洗った。この中に入れた柳の木が青々と葉を繁らせている。その横にはい草と葦。朝のの涼風を受けてソヨソヨ・ヒラヒラと、見るからに心地良い。
真夏に向かう直前の夏支度が好きだ。
汗ばむ程度で、大汗ダラダラまでいかないところが良い。体の方はすっかり夏仕様になってきている。ギクシャクが弱まり、動きが軽い。
軽いのは体ではない。特別教室の手本が全部描き上がったのだ!
今までの内に込めたエネルギーを解放しなければ、と思うが、今年はちょっと気分が違う。買物に行くのは少し先に延ばして、もうすぐやって来るうだる暑さを、少しでもしのぎやすくする工夫に頭を使うことにしよう。
(玉麗)