共感

今朝は元気にセミが大合唱。その背後ではスズメやハト、カラスもおしゃべりしているのでしょうが、彼らのコーラスに完全にかき消されてしまいます。カエル好きのわが家では、セミの声が夜になるとカエルの合唱に・・・と想像するときっと幸せだろうなと思います。しかし、たんぼのない都会ではそれは叶わぬ夢ですね。

さて、ただいま玉麗会の会報を作成中。毎年春は多忙のため、今の時期に配布しています。今回の会報名は「芙蓉(ふよう)」です。いつも花の名前をつけているのですが、前述の理由で発行時期が夏になるため夏の花をだんだん使っていくので、思案します。もちろん、花は数多くありますが、なるべくポピュラーなものをと思うとなかなかです。

生活の中で、「これ何?もっと良い(知ってる)のにしてくれたらいいのに」と思うようなデザインがあるとしたら、たいてい作り手の頑固なこだわりが現れているものかもしれません。作者の好み・こだわりだけで何かを作ることは非常にたやすいことですが、多くの場合共感を得ることは難しくなります。自身のプロフィールの言葉にも記述していますが、まれにその共感が生まれたとき、私は人と人とのつながりを心から喜び、感謝します。

今年の5月に開催した「走る美術館」にも、私の好みだけで作った小さな作品がありましたが、それを気に入って購入して下さった方がいて、ほんとにうれしかったです。また、お店をしてみたい!という原動力になりました。皆さん、ありがとうございます。

(雪)

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