『すぐする人が成功する』だったかどうか、そんなタイトルの本が新聞の案内欄に載っていた。ずっと前のことだったが、この頃その言葉がしょっ中蘇る。
もう“成功云々”って年ではないが、なぜ『すぐする』が頭に浮かぶのか?何であれスローになってきたからだ。
すぐ描けた手本がなかなか進まない。手本を描こうと気合を入れないと、やろうとしない。思ったものはすぐ手に入れないと気が済まなかったのに、そんな情熱がない。
マアこの次でいいやと思っているうち、どうでもよくなったり忘れてしまったりする。第一出不精になった。梅田に出るにも、行くぞっとやはり気合を入れる必要がある。
そんな訳で、『すぐする』は私の昨今の目標とも言えるのだ。
ちょっとここに置いとこう。ダメ、すぐ元にもどす。明日でもいいかナ。ダメ、今日する。浮かんだアイデアはすぐ実行する。とにかく、すぐする。
そうすると仕事はテキパキと片付いて、時間がフワリと空いてくる。
ただ、夕方には充電切れになる。それに時間が空いたところで、さし当たってすることはそんなに多くはない。
しょっ中仮眠できる風太が羨ましい。
(玉麗)