デトロイト美術館展に行って来ました。天王寺は久しぶりで、美術館周辺はずいぶん変化していました。公園入口付近からお店がいくつかできていて、さらにまだ工事中です。お店の裏手ではおじさん達が集まって囲碁か将棋をしており、やはり天王寺らしいゴチャゴチャ感は変わりません。
美術展の印象は、まあまあでした。ゴッホの自画像はわりと小さく、作品数も思ったより多くなくてこじんまりした感じでした。お楽しみのミュージアムショップでは、『ゴッホメモ』『ルノアールふせん』といった文具が魅力的でしたが、我慢。しかしもしルネッサンス展なんかがあったとして、『ダヴィンチノート』『ミケランジェロ消しゴム』『ラファエロ鉛筆』などがあれば、迷わず買い占めてしまいそうです。
今回のデトロイト展の一押しは、写真がOKなことのようです(曜日にもよります)。館内ではカメラやスマートフォンで作品を撮っている方が多くいました。それをまたSNSなどにのせてもらって、宣伝効果を狙うのが目的だそうです(一部ダメな作品もあり)。でもたいていの場合、日本の美術展は会場がとても暗いので(フラッシュは禁止)うまく撮れるのかどうか。
写真よりもっと近くで見たいといつも思うのですが、あまり近づくとスタッフの人に怒られるので、歯がゆい思いです。
(雪)