今年は季節の進み方が遅いように感じる。花を痛めつける雨も長い。
ひょっとしてこれは菜種梅雨なんだろうかと思いながら、外出の足を止める細い雨を眺めている。
食材を揃えるのは私の役目?なので、何日かおきに、あるいは毎日、買物に出る。
野菜、お米など重たいものが不足すると車を出してもらう。時折遠出して、安くて新鮮なものを見つけたりもする。
街中に住んでいると、便利さを忘れるようになる。電車などの時刻表を確認しないのが一番いい例で、少しでも郊外へ行くと、思い知らされることになる。
雨が止んだ。
傘をささなくてよい間に、近くのスーパーへ行ってこよう。
週末はきっと暖かくなることだろう。
(玉麗)