温水ポットの話(後編)

行ってきたが何も買わず、ワクワクのないまま「考えが足りんなあ」と呟きながら売り場を後にした。

継ぎ手のついたものは電気ケトルのコーナーにあり、わが家にあるのと同じタイプは、温水ポットと書かれた棚にズラリ並んでいた。

しかし、ケトルの方はこの中に2リットル近いお湯を入れたら重たいだろう。

1リットルのものはチャチであった。

2人連れのバアちゃん達が喋っているのを、近くへ行って聞いてみた。

「これは軽いけどアカンで。プラスチックの匂いがする」

「でもこっちはちょっと重いナ」

ひょっとしたら、もう何回か買い替えしたことのある人かもしれん。

何しろ国外で作っている品だ。

プラスチックも粗悪品かも。

やはりポットの方が「注ぐ」ことにおいては、点数が上がる。

しかしスタッフをつかまえてきて問うたところ、フタはどれもわが家にあるのと同様である。

「残り湯を捨てる時、手を挟みますネ」

と言うと、

「マア全くないとは言えませんが・・・・・」

この人に製品の文句を言ってもラチはあかない。

 

ポット型で、フタの部分はケトル式、これがなんで無いのだ!

 

なんでそんな簡単な発想が出てこないのだ?

 

電気代を下げるため、保温水筒の原理を導入しました!!

とデカデカ書いている。

そして値段は倍ぐらいになった。

 

温水ポットは若い人はたぶん使わない。

高齢者が主に購入する。

年寄りの意見を聞けーーー

 

温水ポットは2世代くらいあとでないと、完成品に近いものはできないであろう。

これが今日のヨドバシへ行った結論である。

仕方ないから、今あるものを何とか工夫して使うことにしよう。

内部を洗浄するクエン酸を買ってきた。

(玉麗)

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