アカハラとイチイ

10月後半のテーマは、「アカハラとイチイ」です。

どちらも聞きなれない言葉ですね。

こちらがアカハラ。

お腹が赤(というかオレンジ)なので、名前の通りです。

鮮やかでキレイな色ですね。

また、教室でKさんに教えてもらったのですが、「シロハラもいますよ」とのこと。

え!

こちらがシロハラ。確かにお腹は白い。

全体的にナチュラルカラーですね。

彼らはツグミの仲間のようです。

ツグミってどんな鳥だったかな?

こちらがツグミ。

おなかはアカハラ達と違い、うろこのような模様が入っています。

色あいはナチュラルですが、模様がくっきりしていてシロハラとは全く違う印象ですね。

でも皆仲間という言葉の通り、体型がよく似ています。

一方、イチイは植物の名前です。

「一位」と書きます。

赤く熟すとこんな実になります。

よく見ると、大きな穴が空いていて、その中には黒い種が見えます。

イチイの実は甘味があり鳥が好んで食べるそうですが、種には毒があり、カリッとかじると大変だそうです。

鳥は実を丸呑みして、フンとして種を排泄するため、無事なのでしょう。

一位という名前の由来・・・

和名イチイは、神官が使う笏(シャク)がイチイの材から作られたことから、仁徳天皇がこの樹に正一位(ショウイチイ)を授けたので「イチイ」の名が出たとされている。

正一位(しょういちい)は、位階及び神階のひとつ。諸王及び人臣における位階・神社における神階の最高位に位し、従一位の上にあたる。

聞きなれない言葉ばかりでスッと頭に入りにくいですね。

偉い人が偉い人の持つ道具をこの木から作った際に「お前は偉い人のための立派な道具を作ったのじゃ、ということはお前も偉いということになるのう」ということで、高い身分であるという意味を持つ名前を付けてもらった、ということですね。

適当な名前やヒドイ名前を付けられた植物もたくさんあることを思えば、「最高の位」という意味を授かったイチイはすごいですね。

イチイ自身は「別に、知らんがな」と思っているかもしれません。

(雪)

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