医者に行く際、用意するものがあります。
たとえば、皮膚に突然アレルギーのような湿疹が出たとして皮膚科へ行く前に、自分データを作るのです。
アレルギーが出たのはいつか、その前に何を食べたか、どんな行動をしたか、など情報をカンタンにまとめておくのです。
問診を受ける時、自分の症状を簡潔にわかりやすく伝えるのは難しいものです。
痛みがつらい時など、ついつい感情的に「つらさ」を訴えるばかりになってしまいがちではないかと思うのです。
自分データは、パソコンで打ちますが手書きの時もあります。
それは、先生に話すときにわかりやすく伝えるための自分用でもあり、時にはそのまま先生に紙を渡す場合もあります。
なぜそんなものを作るかというと、次の3つの理由によるものです。
①自分の体のことだから自分で把握しておく
痛い・つらい・しんどい・・・体の悩みは尽きません。
不調になった時に取る行動は大きく分けて2つ。
我慢するか、医者に行くかです。
どちらを選択するかは個人の考えや不調のレベルにもよるでしょう。
私は頭痛がよく起こるので、スケジュール帳に頭痛メモも書いています。
ごく簡単ではありますが、体調記録が後で役に立つのは間違いありません。

②問診時間を効率よくしたい
いざという時にお世話になる医者も、万能ではありません。
医者の人間性や技術にもよるでしょうが、はっきり言ってそもそも他人の体のことなんてわかるわけがないのです。
ダラダラ不調を訴えるだけの時間は、毎日患者と向き合ってくれている先生にとってはつらいもの。
そのストレスを少しでも軽減するため。(そして治療に専念してもらいたい)
それに協力的な(協力と言っても自分のことですが)姿勢でいると、好感を持ってもらいやすいメリットがあります。
③データの提供
なぜ医者が他人のことが治療できるかというと、過去のデータのおかげです。
人類の歴史の中で、さまざまな病気や不調を診てきた医者がいます。
その先人たちが苦労して残した記録によって、現代の病気や怪我を治すことができるのですよね。
もちろんいまだに解明されていない病気もあるし、こういう不調がある、とわかっていても「これで治る」という治療方法が確定されていない場合もたくさんあります。
素晴らしい治療法が開発される一方で、人間の体はまだまだわからないことだらけなのです。
その未開の領域に必要なのはより多くの情報だと思っているので、その一助になればと。
私と同じ症状の人が現れることもあるかもしれません。
自分データを見せるといつも先生は驚きます。
「これ、もらっておきますね」
とカルテに挟んでくれる先生もいるので、おそらく迷惑になるものではないのかな、と思っています。
ポイントは、簡潔に1枚にまとめることです。
(自分の感想や余計なことは書かない・あくまで症状のみを記す)
(雪)

