家具店での話は続きがある。
ランチを終えて少し歩くと、ソファのコーナーがあった。
そこでフイに欲しいものがあることに気が付いた。
リクライニングチェア、マッサージ機の次に、いやこちらの方によりお世話になっている。
瞬時に察知したように女性スタッフが寄って来た。
ひとこと言っておかなきゃ。
「3台目ですからネ、ちょっとウルサイ注文つけますョ」
「何でもおっしゃって下さい。ご要望に合うものをお探しします」
とニッコリ、手慣れている。
頼もしい!では参りますか。
最初に座ったのはユラユラ揺れる電動式。
「これはダメです、酔いそうになる」
次はドイツ製、40万以上する。
展示品なので値引きがありますとのことで試してみると、座り心地は確かに高級品、しかし倒してみると首の角度が少々問題アリ。
「こんなにいいのになんでここを改良しないンですかネ」
「ドイツですから頑固に伝統を守っているようです」
ふう〜〜ん。1回コレって決めたら変えないンだ。
イギリス?フランス?
どちらだったか座り心地は良いがやはり首の辺りが・・・
あっちへ行ったり戻ったり、歩く、歩く、ひたすら歩く。
その後、3台試したもののどれもダメ。
「では、これなど・・・」
と紹介したのは日本製。
でも・・・と少し歯切れが悪い。
「こうやって使って頂きますと・・・アレ?アレ?」
チェアは電動式ではなかった。
座る人が体重をかけてグイッと反ると、寝姿整になってくれる、はず・・・・・。
スタッフは私と同じ体型であった。
3人で大笑いしながら使ってみたが、スイッと成功したのは娘だけであった。
体重50キロ以上でないとグイッとはいかない。
40キロそこそこの私が、病み上がりで使用するなどとても無理。
惜しい!
これが今までで1番だったのに。
さすが日本製と言いたい。
しかしナンデ電動にしてくれなかったンですかねェ。
(玉麗)

