秋の果物

ようやく好みのりんごが食べられる季節になった。

りんごの季節のトップランナーは「つがる」。

けれども私はあの柔らかさが好きになれなくて、「トキ」が出回るのを心待ちにしている。

本日やっと手に入れた。

わが家の冷蔵庫にはりんごが切れたことがない。

ここ数年りんご組合(?)から表彰を受けてもよいくらい、毎日りんごを口にしている。

「フジ」は優秀な品種で、半年以上市場を席巻しているが、さすがに真夏過ぎ姿を消して「つがる」にバトンタッチしている。

香りと甘味で黄・緑系のりんごの頂点に立つ(私はそう思っている)「トキ」は色彩の点でも一番美しい。

ほんのりトキ色に染まる球体は、何とも愛しく美しいものだ。

ナシの美味しい時期でもある。

豊水が一番かと思っていたが、秋月(アキヅキ)がさらに上をいく。

「20世紀」が出現した時、ガリガリではなくシャクシャクの歯ざわりに驚嘆したが、赤系ナシが巻き返し、豊水が生まれて大ファンになった。

しかしさらに美味しい秋月は、今私の一番の推しである。

ぶどうは高くてなかなか味比べができない。

昔ベリーAと言われていた黒っぽい中粒のぶどう、アレはもう作られていないのだろうか。

大好きだったのにナア。

いちじくも大好物だが、今年は不作なのか。

あまり市場に出回らなかった。

柿は何といっても富有柿である。

西吉野の柿、忘れられない味であった。

あの柿をよく届けてくれたN君、元気にしてるだろうか。

(玉麗)

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