(今朝はアサガオ15個咲いた)
家族は流動する。
昭和の時代は大家族が普通であったが、核家族という言葉が流行し始めると、結婚したら家を出て新しい家庭を作るのが当たり前になった。
そして次には、結婚しない人たちもどんどん増えて、1人住まいが多くなり、次には何人かの人がシェアする家が出現、同時に血の繋がりがなくても一緒に住む、これも家族として承認されるようになった。
人間は群れで生活するのが基本ではあるが、摩擦を嫌うのもまた、人間の性格のひとつでもある。
くっついたり離れたりを繰り返しながら、より居心地の良い場所を探して、試行錯誤を続けるのが習性なのだろう。
ネットフリックスで「ライオンの隠れ家」を観た。
いろいろ考えさせられるドラマであった。
サスペンスタッチを加えないと観てもらえないとの意向であるのはわかるが、少々無理があるようにも感じた。
自閉症の青年(小森美路人・みっくん)を熱演する坂東龍汰に好感が持てた。
この役者はこれからいろいろな人物を演じ、どんどん成長してゆくに違いない。
活躍を期待する。
今まで守ってくれたお兄ちゃんが勉強をしたいと家を出る決心をする。
考え込んでいたみっくんが突然、グループホームへ行くと宣言する。
みっくんには絵を描く才能があり、その仲間となら暮らしていけるような気がするが、1ツの居心地の良いプライド(家族のような群れ)を出て、新しい別のプライドに、きっと恐る恐る入ってゆくのだろう。
未知の世界へ飛び込むみっくんに声援を送りたい。
人は変わる。
人は慣れてゆく。
流れに抗うも良し。
身を任すも良し。
(玉麗)

