毎日気温の表示を気にしている。
こう暑くては、仕事は1度でも低い日に、38度を超す日は家にいてボーッとしていたいと思うのが当たり前だが、そううまくはいかないのが世の常。
今日も教室、明日も同じ。
1時間足らずしか顔を出さないといっても、私にとっては重労働ともいえる緊張感を伴う。
何日か前のこと。
キャリーを押してスーパーへ行った。
近くに100円ショップがある。
エーッ こんなものまであるんだナアと、見て歩くだけでも知識が増える。
私は大工仕事が大好きで、工具箱を2ツも持っている。
一応整理しているつもりであるが、仕切りがヨーグルトの空き箱なので、どうも収まりが悪い。
片付けはこんなところも見逃さずやらなきゃ、とばかり仕切り箱を見に行った。
サイズは計って行ったが、別注品ではないので隙間は何とか考えよう。
最初2ツ買ってきた。
セットして上手くいけば次を考える。
その後、2個増やして工具を立てて置いた。
うん、今までより数段整理された感じがする。
カナヅチや小さいノコギリなどは長く空いた隙間に置くことにした。
さて次は材料を入れている箱。
これがややこしい。
釘だけでも何種類もある。
それに加えてT字型、I字型などの金属板、よくマアこんなに集めたものよと感心しながら、私がトンカチやってきた歴史を思う。
たぶんもう使わない。
けれどもこの中にあるものこそ、「アッあれがあったら」そのものだろう。
今日は風が無いから暑くなるだろうなとベランダに出たら、いつものビル風が吹いてきた。
この辺り一帯は、他の所が無風状態でも、木の葉が揺れている。
ビルの濃い影が一息つける場所を作っている。
外を歩く人がハンカチで汗を拭いながら立ち止まっているのは、風と影のおかげだ。
私は下からの熱気がジリジリと痛い大通りを歩いて、教室へ行く。
ブッ倒れたら、そこは地獄だ。
(玉麗)

