インターネット接続不可能

時代は便利で効率良くなった。

それなのに万年筆がブームになってきているらしい。

インクの中にペンを浸して書いていた時代を知っている。

次は、スポイトでインクを吸わせていた(?)カートリッジが発明されて久しいが、万年筆は高価であったため、字を書くことが仕事ではない私にはもったいないと思った。

なぜなのか覚えていないのだが、お祝いの時だと思う。

モンブランの万年筆を頂いた。

細字で硬い書き味のもので、筆圧が強い私には使いこなせなかった。

次にやってきたパーカーは、やや太字でとても書きやすく、私の愛用品となったが、これも自分で購入したものではなくプレゼントだった。

高価なプレゼントでも、惜し気なく贈ってくれる人たちがいた時代であった。

前にも書いたが、その名入りのパーカーをバッグの中に入れていて、折ってしまった。

以後、私は1本100円ほどの水性ボールペン愛好者となり、今に至る。

そして今夏、やっと自分で対価を払って万年筆を手に入れた。

インクが減っていくのが見えるカートリッジは、私がせっせとブログを書いていることを物語ってくれる。

これが小説だと、私は流行作家並みと、嬉しいようなバカらしいような笑いが出てきそうだ。

万年筆には物語がある。

それが今、静かなブームを呼んでいるのかもしれない。

「インターネットに接続できません」の表示がケータイから消えない。

友人に画像を送ろうとしたが、カメラマークが出てこないのだ。

気がついたのは昨日で、今に至ってもその表示は消えず。

娘に尋ねたら、私のもおかしいとのこと。

先ほど、娘のスマホは回復した。

が、私の方はやっぱりアカン。

このケータイ、年寄り向け・初心者タイプなので、放っておかれてるのだろうか。

便利な世の中が突然、不便になった気がする。

そしてそれは私の手には決して負えない不都合である。

(玉麗)

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