作品2つ

絵を2枚描いた。

1枚にしときゃよかったかと後で思ったが、もう遅い。

1枚の絵を創り上げるにはいろいろ準備が要る。

デザインを考え、色調を考え、試行錯誤する。

とにかく考えなければ、白い紙の上に絵は出来上がらない。

慣れているとはいえ、けっこう頭脳を使う作業である。

そのためかどうか、終わってマッサージ機に横になっても一向に眠気がやってこない。

脳が殺気を帯びている状態、とでも言ったらいいか。

肩は凝っているはずなのにあまりそれを感じない。

明日か、明後日になって、ようやく疲れが現れる。

椿1枚、河童1枚。

これらは各々来年の前期・後期手本になる。

外出している娘に画像を送ると「お母さんに似てる」とメールが来た。

エエッ?河童が?

いや、それは大いにあることなのだ。

人物はもちろん動物でも、顔のあるものは描いた人に似る。

全体の雰囲気もそっくりになることがある。

よく言われることだが、もし肖像画を描いてもらうなら、美女か美男の画家に注文した方が良い。

画家は、モデルと自分をミックスして制作するからだそうな。

しょっちゅう鏡で見ている自分の顔は、脳裏に刷り込まれている。

家族もその次によく見ている顔なので、娘や息子、あるいは伴侶にどことなく似てくるのは当然のことかもしれない。

近畿はこのところ、3連日38度の予報が出ている。

アスファルトが焼かれたように熱を帯び、傘をさしていても顔や手が暑い。

プラス2度はある。

つまり40度の外気温の中を私たちは歩いているのだ。

ビルの陽陰に入るとホッとする。

ところが東京は3度も低い35度。

南北に細長く、中央を背骨のような山が連立する日本は、狭い小さな国なのに気温は一律ではない。

近畿でも特に大阪は、毎年上空に火柱が立っているのじゃないかと思う。

ここまでくると、少々の雨では余計ムシムシする。

台風を心待ちにする日々が来るとは・・・・。

(玉麗)

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