マンションは40年後のことを考えて建設されるのだろうか。
例えば、幸運にも30代後半で堅牢なマンションの一室を手に入れたとして、40年後は70代後半になっている。
足腰が弱ってくる。
坂道や階段は危なっかしくなってちょっと困ったナ、と思うことが多々出現する。
わが家のあるマンションは坂の上に建っている訳ではない。
ただ、1カ所高いところがある。
階段は4段だったと思うが、ほとんど毎日使っているので慣れているはず。
なのに踏み外してしまった。
ロータリードラム、ゴミを捨てるところ。
早朝・夜中を除いていつでも捨てられるのはとても便利だが、このたった4段がネックになってきた。
倒れる寸前、右手でカバーしようとしたようで、手の甲側をついてしまった。
痛っと思った時はすでに遅い。
手の平ならこうはならなかっただろう。
小指・薬指の第2関節から血がプクッと膨れ上がるようにして出て、ポタッとコンクリートの上に落ちた。
慌ててティッシュで拭き、傷の部分にも1枚当てた。
買い物に出る時だったので娘の車が待っているところへ行くと、傷テープを持っていると言う。
とりあえずそれを巻き、ドラッグストアで薬を買って手当てした。
私の右手はとても大事な部品。
代替のないものだけに、酷使することは禁物である。
ましてやケガなどもってのほか。
とは言うものの、よく動くヒトだから、けっこう使ってきた。
それでもよほど幸運だったとみえて、今まで大事に至ることはなかった。
しかし・・・・・これから先のことはわからない。
筆を持つのは少々不自由なので、教室を休んだ。
外側の2本だけで良かったと思いながら、1日2回傷の手当てをしている。
マア、3日もすれば良くなるだろう。
件のロータリードラム、アブナイと思っている人が何人かいたようで案件に上がったが、場所的にスロープにするには無理があるらしい。
気をつけるしかないだろう。
(玉麗)

