マスクライフ

大阪のコロナ感染者がまた増加しています。

これからは風邪やインフルエンザも流行る時期なので、気をつけないと!

・・・といって、
「わあ、怖い!ブルブル!また増えてるのか、しばらく外には行けないな・・・」

という人は、以前に比べて減ってきているような気がします。

以前というのは、まさに緊急事態宣言が発令された今年の春〜初夏のころ。

多くの人が家に引きこもり、町がシーンと静まりかえったあの時です。
たった数カ月前のことなのに、もうずいぶん昔のことのように思えませんか。

緊急事態宣言が解除され、経済を回すためにあらゆる対策が講じられて今に至ります。

けっこういろんなことがありました。
日本の総理大臣も変わり、今はアメリカの大統領選挙の真っ最中。

そんな中で、コロナ感染者の人数経緯は、増えたり減ったりを繰り返して、今また増加傾向にあります。

感染者は増えていますが、恐怖心が減っている。
いろんな理由がありますが、「慣れ」もその中に含まれると感じています。

「緊張」は続かないからです。

普通の生活をしながら、いつもピンと鋭く糸を張り詰めてさせている。
そんな、ジェームズボンドやゴルゴ13みたいなことは私たち凡人にはできません。
すぐに忘れるし、精神も体力も消耗してしまう。

常に全集中でいるには、厳しい鍛錬と修行が必要とされるのです。

だけど、外に出る時、人と近く接する時、など限られた時間、少し意識するだけで全然違うと思うのです。

マスクをつける。
手を洗ってうがい。
換気をよくする(寒いけど!)

基本を守っていれば、他の病気も予防できて、この冬はきっと風邪やインフルエンザとも無縁でいられることでしょう。

それを証拠に、「毎年発熱して2日ほど寝込む」でおなじみの私ですが、今年の初冬、コロナが流行り出した頃から今に至るまで、風邪は一度もひいていません。
マスクを欠かさない日常のせいか、今年は花粉もマシでした。

花粉症の私は以前から、毎年花粉の時期はマスクライフだったので、マスクの実力は認めていたものの、それでも改めてシンプルなくせにすごい効果だと実感しています。

暑い夏にマスクは苦しくてつらかった。
けれど、寒い冬には一転して防寒の役割を果たしてくれます。
いやだ、いやだ、と思うより「お洒落なマスクいっぱいあるな〜どれにしよう」と思うと気が晴れます。
外にいる間だけなのですから。

(雪)

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